IT技術の発展とスマートフォンの普及により、国は違えども、異国の人々の情報が過去になく簡単に手に入る時代となった。
そんな中、急速に普及しているサービスの1つがYouTubeであり、近年では、Youtuber という職業も若者に人気の職業として注目されている。
そんなYoutuberの中でも、元GAFAという肩書は、抜群のブランドとして使えるようで、経歴を詐称してでも、自らの利益のために、「元Google社員」を名乗る悪質なインフルエンサーもいることは、記憶に新しい。
今回は、経歴を詐称せずに、実際にAmazonに勤めていた人を探すべく、慶応カレンダー編集部は、リサーチを重ねた。
目次
シリコンバレーに勤めるAmazon社員 Hiroさん
アメリカの大学でコンピュータサイエンスを専攻し、卒業後にAmazon本社へ就職したHiroさん。
新卒初年度での年収は、軽く1,000万を超えているようだ。
シリコンバレーのAmazon本社で働くHiroさんの年収
Hiroさんはこのように話す。
「大学受験のように入社試験にも対策集のようなものが存在し、探したら色々と出てくるため、準備次第で入社できる可能性はある。」
とても優秀な方のようだが、本人の対策次第では、GAFAMへの門戸は開くようだ。
シリコンバレーのAmazon本社で働く竹崎さん
日本人の可能性を世界へ広げることを志向して、総務省(地方自治)、Panasonic North America等を経て、2020年2月よりシアトルの米Amazon本社にてシニアベンダーマネージャー(事業部長)。
米Amazon本社での年間MVP受賞をはじめ、社内表彰多数。
TOEFL iBT 34点(TOEIC 330点相当)からスタートの非ネイティブ。
2006年東京大学経済学部卒、2014年University of California San Diego MBA修了。
元ロータリー国際親善奨学生、Seattle 4 Rotary Club所属
(プロフィールの出展:Forbes)
東大卒、官僚出身ということで、いかにもエリートなお方だが、このような秀才な方でも、約50回程度も面接でrejectedを受けたという。
非エンジニアとして、GAFAでご活躍される方の貴重な体験談だ。
超優秀でないと、シリコンバレーは厳しいのか?
なんと高卒で年収400万のプログラマーのスキルと、シリコンバレーで年収2,000万のエンジニアのスキルが、実は同等であるということもあるようだ。
もちろん全ての人がこれに当てはまるわけではないが、気になる方は、こちらの記事が参考になりそうだ。