シリコンバレーで活躍する日本人達のリアルな年収や生活とは?

シリコンバレー。

GAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)をはじめとした、世界で名立たるIT企業が集まるエリアとして、近年よりいっそうの注目を浴びている。

そこで働くエンジニアの年収は、2,000万を超えることも珍しくない。

高収入の影響もあり、家賃や物価等の生活費が向上し、その平均価格はアメリカで1番となったことから、近年メディアでもその様子が多く取り上げられている。

はたして、この地で働くエンジニアは、どのような人々なのだろうか?

意外にも、全ての人が、世界の名だたる名門大学出身のエリートばかり、というわけではないともいう。

また、アメリカという土地柄もあり、西洋人が多い印象だが、シリコンバレーで働くエンジニアの約30%は、アジア系の人々とも言われている。

そこで、慶応カレンダー取材班は、シリコンバレーでエンジニアとして活躍する日本人をリサーチした。

Youtube等のメディアが発展したことから、多くの人が、日本にいながらこういった人々の情報を入手できる時代となった。

この記事を読んでいる読者が何歳であるかに関わらず(もちろん若いに越したことはない)、今後のキャリアを検討する上で、有意義な情報となりそうだ。

本人の対策と努力次第では、シリコンバレーで働くという道も現実的な選択肢となる。

終身雇用制度が崩壊しつつある日本において、良い会社に入れば、良い人生が送れるという時代は終焉したため、周囲に合わせてレールに乗る人生を歩むのではなく、自らの頭で考えキャリアを思い描くためにも、今回の情報を1つの参考にしてほしい。

『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。 唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』(ダーウィン

シリコンバレーエンジニア 酒井潤さん

酒井潤さんのプロフィール(出典:酒井潤 公式ブログ)

1998年同志社大学神学部にサッカー推薦で入学。在学中は大学日本代表に選出。
2001年のU21の東アジア競技大会で金メダルを取得。
2002年北陸先端科学技術大学院大学情報科学専攻修士卒業。
2004年NTTドコモ入社、2005年米国ハワイで起業、会社経営を2年する。
2006年米国スタートアップの会社に転職するも2008年のリーマンショックで倒産。
2009年米国NTTi3で勤務。
2012年米国本社Splunk, Incでソフトウェアエンジニアとして現在に至る。

 

サッカー日本代表、シリコンバレーエンジニア、という時点で、「いやいや、もう凡人離れしているじゃん」と思うかもしれない。

しかし、酒井潤さんはこのように言う。

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「多分、日本にいる人にとってみればシリコンバレーのエンジニアは天才ばかりだと思っていることでしょう。シリコンバレーで働く人のインタビュー記事でもシリコンバレーには優秀なエンジニアと一緒に働けるのがメリットなんて情報ばかりをみることが多いかと思います。

まっ。正直な話をするとそうでもないエンジニアも結構いるんですよ。コアな部分を作るエンジニアは確かに天才です。小さい頃からプログラミングをやってきているので、私がいくら追いつこうと思っても追いつけないレベルのエンジニアはもちろんいます。まずアメリカの会社内のエンジニアを簡単に分類すると

  • 天才プログラマー コア開発 1割
  • 優秀プログラマー コア開発の助手 3割
  • 普通プログラマー 組み立て 5割
  • 下等プログラマー ヘルプページなど作成 1割

こんな感じです。」(出典:酒井潤 公式ブログ)

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全ての人が、「天才」レベル、という訳ではないようだ。

では、もし仮にそのような職を手に入れたとしたら、どのような報酬を得ることができるのだろうか?

プログラミングのできるエンジニアといえば、言葉を選ばずに言うならば、日本では「IT土木」という言葉で揶揄られるしまうほど、重労働で安月給、関連する企業間との構造上、下請け会社に位置することがほとんどで、一生這い上がることのできないブラックな労働環境としても有名な職業だ。

年収600万も貰えれば良い方なのでは?と言われることさえある。

しかし、そんな彼らが、シリコンバレーで同じ仕事をするとどうなるのか。

 

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GoogleとかFacebookの人の話を聞いても最低3000万は行ってます。実際の年収が2000万ぐらいで、株が1000万ぐらいって感じです。だから世の中に出ている上場企業のエンジニアの平均年収は、2000万ぐらいですが、上場企業の社員は毎年株がもらえるので、3000万は行ってる感じ。

以下、私の勝手な感覚でレベルと賞与など含めた年収で見てみるとこんな感じ。

(出典:酒井潤 公式ブログ)

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なぜ、このような差が生じるのか?

日本でエンジニアをするとなると、多くの場合、約1億人程度の日本市場をターゲットとして仕事をすることとなる。

一方、シリコンバレーでエンジニアをする場合、最初から英語という言語を通じて、世界をターゲットとしたプロダクトを設計することとなるため、約80億人の世界人口を対象として、ビジネスを展開することとなる。

マーケットサイズの大きさからしても、得られる利益の格差が想像できる。

他にも、もっと興味深い話がたくさんあるのだが、ここでは紹介しきれないため、酒井潤さんの公式ブログや YouTubeを参考にしてもらいたい。

 

酒井潤さん 公式ブログ

酒井潤さん YouTube

 

シリコンバレーのAmazon本社で働くHiroさん

 

アメリカの大学でコンピュータサイエンスを専攻し、卒業後にAmazon本社へ就職。

新卒初年度での年収は、軽く1,000万を超えている。

Hiroさんはこのように話す。

 

「大学受験のように入社試験にも対策集のようなものが存在し、探したら色々と出てくるため、準備次第で入社できる可能性はある。」

 

とても優秀な方のようだが、本人の対策次第では、GAFAMへの門戸は開くようだ。

シリコンバレーのGoogle&Facebookで働いていたTechLeadさん

※英語がわからなくても、字幕で見れます。

家系のルーツとしては日本人、アメリカ育ちのTechLeadさん。

Googleエンジニアを経て、Facebookエンジニアもご経験されたとのこと。

 

シリコンバレーでエンジニアとして働いていたKoyama Mayukoさん

※英語がわからなくても、字幕で見れます。

TechLeadさんと同様に、

家系のルーツとしては日本人、アメリカ育ちのKoyama Mayukoさん。

片言の関西弁が可愛いエンジニアの方です。

【おまけ】カナダのGoogleで働いていたYKさん

※英語がわからなくても、字幕で見れます。

YK Sugishitaさん(YKと呼ばれているようです)は、日本生まれ、18歳まで日本育ちの日本人です。

その後、ボストンの大学を卒業し、カナダのGoogleに勤めた後、今はプログラミング関係のYouTuber&教育事情をしているようです。

 

 

このやって惜しみなく履歴書を見せれるあたりが、いかにも海外らしいですね。

 

 



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